公開日:2018年10月18日

誌面連動MOVIE

『広告』2018年 秋 11月号

ニッポン同名異曲 完結編 東京シティ
サブカルの聖地吉祥寺で生まれ育った
田舎大好きひねくれシティソンガー

今回は完結編として、ニッポン同名異曲を担当してきた木村隊員が自ら同名異曲を作ることにした。
2年に渡って全国各地を巡って地ソンガーのみなさんからたくさんのことを学ばせてもらった。
その感謝を込めて、みなさんのことを思いながら、同名異曲を制作したのだ。

とはいえ、楽曲作りの経験がなく、歌詞は見よう見まねで作れても作曲は全くできない。
そこで、「広告」別企画でアイドル「木村豆富店」を生み出したアキラ隊員に相談。
同じ”木村”だし、「ちょうど良いのでは!」と話がまとまり、作詞/木村隊員、作曲/アキラ隊員、歌サポート/木村豆富店で楽曲作りをすることになった。

今回作詞を作った木村隊員(32)は東京は吉祥寺に生まれ育った生粋のシティボーイ。
牛乳屋の末っ子にも関わらず、牛乳も飲めないナイーブな男だ。
だけど、図体だけは大きくなって身長は182cmにもなった。
大学までは順風満帆に育ったものの、社会人になると挫折の嵐。
大した実力もないのに自尊心ばかり強く、うまく行かないことばかりだったという…。

そんな木村隊員だが、今回の楽曲を作る上でのコンセプトは”ふられる”にした。
実はこの楽曲制作に入る前に木村隊員はふられたのだ。
ふられた相手が気象予報士だったこともあり、心に雨が”ふられた”ということでコンセプトに至った。
今回制作された木村隊員の「人生ぐるぐる」には、そのふられた話から、今までひた隠しにしてきた離婚の話まで織り込まれ木村隊員ファンには貯まらない珠玉の作品(?)に仕上がった。

都会生まれなのに田舎好き。ベタなものが好きなのにサブカルに傾倒。
ひねくれた心の中にあるピュアな木村隊員の思いを是非味わっていただきたい。

ニッポン同名異曲とは?

日本には都会に住まず様々な場所で独自の音楽活動を行なう「地ソンガー」がいる。
その地ソンガーを独自取材で探し出し、同じタイトルで作ってもらった曲。
タイトルはリニューアル創刊号の特集コンセプト「全力迷走の世界」にちなみ、『人生ぐるぐる』。